愚痴風呂

日常生活に湧き出る不満を洗い流すためのブログ

節穴

 

ということで、最強クラスのクズを紹介しよう。

 

私の黒歴史そのものである、元夫を。

 

 

 

結婚後、1年もしないうちに、クズはその本領を発揮しはじめた。

 

消費者金融7社からの借金を私に披露したのだ。

 

 

私:「なにに使ったの?」

 

ク:「前の会社のとき、生活費が足りなくて」

 

 

(; ・`д・´)

 

 

普通さ、借金が2社くらいからとなった時点で焦らない?

 

私なら消費者金融の借金だったら、例え1社でも情緒不安定になりそうだけど。

 

 

彼は大物なのだろうか?

 

と、錯覚さえ覚えるほど、悪びれもせずに堂々した態度だったのを記憶している。

 

 

気づけ、私。

 

過去に戻れるなら、今のうちに逃げろと間違いなく助言する案件だ。

 

 

 

 

クズは結婚後まもなく、会社の先輩と独立して新しい仕事を始めていた。

 

立場としては実質ナンバー2。

 

とはいえ、実績もなにもない、起ち上げたばかりの会社だ。

 

なんとかなると、若さと勢いだけで乗り切るにしても危なすぎる話だが、夫の清々しいほど堂々とした態度は、当時の私には魅力的に映ったのかもしれない。

 

私なら、今後どうなるかと毎日不安で、ハゲるかもしれないほど悩むはずだから。

 

 

人は自分に無いものを求める生き物だ。

 

しかし、時に、それを見誤ることもあるわけでw

 

 

自分の眼がどれほど節穴なのか。

 

いかに精神的な成熟がなされていなかったのか。

 

これは、夫だけを責める問題ではないのかもしれない。

 

 

消費者金融からの借金、新しい会社の立ち上げ。

 

そして、私の妊娠。

 

 

不安な要素しかない新婚生活が、クズと節穴のコンビで続いていくことになる。